こんにちは。
底辺ITブラック企業評論家の進藤京介でございます。
ハロインが終わりクリスマスシーズンへと突入していきますね。
気温が低くなりますので体調管理には気をつけてお過ごしください。
さてと!好感度を上げたとこで今回は、重大なテーマです。
就活生のみなさんは大注目のテーマ
底辺ITブラック企業で幸せになれない理由を暴露します。
IT業界は腐っておりますが、結婚して家庭を持って苦しみながらも幸せを掴むことができます。
しかし、底辺ITブラック企業では無理です。
なので幸せになりたい全ての人は、底辺ITブラック企業に近寄ってはいけません。
契約の精算幅
底辺ITブラック企業がケチだから幸せになれない。とかそういうのはもちろんありますが、それだけではないのです。決定的な理由があるんです。
IT業界の契約には物によりますが、精算幅というものがあります。
精算幅というのは、1ヶ月に何時間から何時間まで働いてこの金額というものです。
多いパターンですと、140時間〜180時間でいくらというものです。月に50万円の例にします。
この場合は、月に135時間稼働だと契約金額から5時間分引かれた形でお金が動きます。48万円くらいのお金が動くようになります。
月に185時間稼働では、5時間分割増でお金が動きます。52万円くらいのお金が動きます。
もちろんこれは会社間の契約金額なので、正社員の労働者は、135時間稼働だろうがなんだろうが、自社で決まっただけの月給が支払われます。
底辺ITブラック企業の精算幅
もうお分かりでしょう。
底辺ITブラック企業では理不尽な精算幅での契約でも、営業が喜んで取ってきます。
普通の会社ならば、そんな契約でやってられっか!という内容でも、苦しむのはエンジニアだから別にいい。という感じですわ。
そうです。苦しむのはエンジニアです。
例えば精算幅160時間〜200時間で考えれば、140時間〜180時間よりも悪い条件なのは一目瞭然ですね。
稼働201時間で、割増1時間分です。先ほども言ったように、これがあくまで会社間の契約です。つまり働く本人は変わらない月給が入るはずです。
しかしこれによって、みなし残業代制度になったりしているのです。
他にもボーナスが無いとか昇給しないとか、様々な原因になっていることがあります。
月給は変わらないけど色々な所で損をします。
底辺ITブラック企業では多重下請けの底にいるので、搾取搾取の案件です。
なので悪い条件になるのは当たり前なのです。
悪い条件で会社が契約しているのだから、給料を貰う労働者が悪い待遇で働くのは当然といえば当然です。
つまり底辺ITブラック企業で幸せになれないのは当然なのです。
精算幅は普通は140〜180時間であることが多いようです。
この俺進藤京介は、160〜200時間の契約がほとんどの底辺ITブラック企業にいたわけだ!!
酷い時は自社から無理矢理残業させられます。
精算幅より下回るから適当に残業しろというものです。
みなし残業のくせに無理矢理残業させるのは酷いですね。
そして契約内容を会社は隠します。
進藤京介「契約書を見せてください」
会社「無くしました」
これはガチです。ガチであった話です。
とにかくエンジニアを客先に飛ばすことしか考えていないのが会社です。
社内待機者の給料を払う
底辺ITブラック企業は大量に雇い、大量に辞めていきます。
雇えば雇うほど客先に飛ばせるんです。
不利な契約だろうがなんだろうが、労働者に我慢をさせて大量に雇ってさえいれば儲けになるのです。
大量に雇うのにもデメリットがあります。
それは社内待機です。
現場に行かず社内で待機している労働者のことです。派遣会社との違いはこういった労働者にも決まった給料を支払う義務があるのです。
では、誰がそれを負担するか?
現場に出ているエンジニアです。
つまり底辺ITブラック企業のエンジニアは、不利な契約の案件で働き、社内待機者の給料も負担しないといけません。
なのでみなし残業は当たり前だし、ボーナスなんて無いか雀の涙。交通費も払いません。昇給規定も曖昧にしたり隠したりして昇給させません。
99%の底辺ITブラック企業はいらない
底辺ITブラック企業の案件は、搾取で搾り取られた条件になりますので、必然的に労働者自身が悪い待遇で働くことになります。
元請→搾取会社→自社
となっており、本来ならば元請→搾取会社間での契約金額分の仕事をしているのだから、その金額を貰って当然です。
しかしこの業界は人身売買と中間搾取を、認めている状態になっているので、違法な中間搾取という行為が合法化しておりますので、その末端にいる底辺ITブラック企業で働けば大損する仕組みになっています。
仕組みから考えても絶対に幸せになれないのです。
しかし考えてみてほしいのですが、本来は元請→中間搾取会社だけで事足りるのです。
なので99%の底辺ITブラック企業が無くなっても問題無いのです。
というよりも無くなることがより正常です。
底辺ITブラック企業で幸せになれない理由を簡単ではありますが説明させていただきました。多重派遣と偽装請負という問題を完全に野放しにている現状をなんとかしないといけません。
底辺ITブラック企業に入社しないようにしてください。