どーもー
激安スーパーを制覇したい進藤京介です。
本日も宜しくお願いします。
みなさんみなし残業代というものをご存知ですか?
建前では、残業の計算が難しい場合に前もって払っておく残業代。となっております。しかし実態は多くの場合で、残業代をカットしたいだけの制度だZE
例えば、給料が19万円の会社と、20万円の会社なら、20万円の会社の方が良いと思うだろうが、ここに罠がある。
20万円の会社は、基本給を16万円として、みなし残業代として4万円を30時間分くらいで設定している場合がある。
毎月の残業代や昇給の可能性などを考えても、19万円の会社がお得だ。
ラーメンで例えるならば、のびた麺でカサ増ししているようなものだ。
みなし残業代については意見が多々あるが、基本的には会社がケチってると思った方が良い。
エンジニアで客先常駐で、みなし残業代というのは、まさに地獄の始まりだと思った方が良い。
まず客先常駐で単純に考えてみれば、プロパーと同じ仕事をして、プロパー社員は残業代が出て、自分は残業代が出ないという感覚になってくる。
日本では、所得が増えていかない傾向にあり、労働時間を増やして所得を増やそうとするケースが多い。
みなし残業代ではそれすら許されない。
ここで一旦まとめると
みなし残業代は基本的には会社のケチ
客先常駐のエンジニアは、絶対にみなし残業代の会社は止めておくべき
ということになる。
みなし残業代がプラスに働くケースもある。これは、みなし残業代だから残業は絶対にしないという気持ちになることだ。
すると生産性も上がるし定時で帰れれば、プライベートの充実、自己投資の時間捻出でスキルアップもできる。
しかし、よく考えればそれは都合よくいった場合だ。
大抵は残業に巻き込まれたり、周りの圧力で定時に帰れないパターンが出てくる。
つまり結局は、みなし残業代じゃないほうが有利なのだ。精神的にも多少は楽になる。
残業すればするほど仕事をしたくなくなる。働けば働くほど奪われる感覚に陥る。
客先常駐ってだけで不安定な働き方だというのに、みなし残業代のダブルバトルで即ノックアウトだ!
俺もみなし残業代というものには何度も苦しい思いをさせられてきた。
プロパーと同じくらい残業したのにも関わらず、プロパー社員が
「俺は消費激しいけど残業代がめっちゃ出るから、なんとかなってるわ〜」
なんてことを言っていたが、俺は1000円くらいだったのを覚えている。
他のベンダーにもこう言われた
「残業代が出ないなんてキミの会社くらいだよ(笑)」
もはやみなし残業というのはバカにされるレベルのものだ。