みなさんこんにちは。進藤京介です。
突然ですが質問です。
「みなさんは孤独でいることに不安はありますか?」
私は昼飯とか帰宅時とか孤独であれば自由気ままで楽で安心できるのですが、やはり業務の事となれば孤独であることは不安です。
客先常駐で単独で飛ばされる違法企業の社員は、常にこの孤独との闘いです。
昼飯が孤独
お昼頃になると、サラリーマンの腹の虫は元気になる。
プロパー(田口)「あぁ~腹減ったな!おい!田中(プロパー)!中田(プロパー)!飯行くぞ!!」
田中と中田「はい!」
田口「今日はどこいくか???」
田中「あの唐揚げの店がいいっす!」
中田「俺は蕎麦が食べたいです!」
田口「ばかやろ!今日はパンだろ!」
田中中田「ですよね!」
単独客先常駐員はというと
進藤「あ・・そろそろ昼飯行くか・・・」
そう!
底辺企業に行けば行くほど、単独での客先常駐の可能性が高いが、このように孤独なグルメという生活を送ることになる。
こんな時新人の進藤くんが「プロパーさん!一緒に飯行きましょう!え?パンですって?いやいや今日は中華でしょ!」
なんてことが言えるだろうか?
昼飯とはコミュニケーションをとるいい機会である。
仕事場の人間関係を作るには非常に良い機会ではあるが、単独客先常駐員はこの機会すらなかなか与えられない。
基本的には孤独に食べるしかない。
仕事でも孤独
田代(別会社Aのベンダー)「田辺(別会社Aのベンダー)さん、ここってどうするんですか?」
田辺「あーこれはこうやってだな・・・」
田代「ありがとうございます!」
今回はプロパーではなく、同じ立場のベンダーだが、単独ではない会社の場合だ。
この場合は基本的に仕事に関する質問もできるし、こいつらは昼飯も孤独になることは少ない。
これが進藤くんの場合はこうなる
進藤「あ・・これどうやるんだろう・・・でも誰に聞けば・・・」
進藤「あの。。田口さん・・・これ・・・」
田口「あぁ。ちょっと忙しいから後にしてもらえますか?」
進藤「ひゃい!しゅいません!」
とまぁ、同じ職場でもこのように全然違うことになる。
こうなれば精神衛星を保つのも難しい。
新人で単独で客先に飛ばされて、誰も頼ることができず孤独に過ごす。
これこそが底辺IT企業の正社員として、客先常駐をするということだ!!
底辺のIT企業に行けば行くほど、労働者のことを考えるなんてことはなくなる。
とにかく客先いって利益出してこいポンコツ!というのは会社のスタイルだ。
つまり自社にも助けてくれる奴はいない。
だから。最初から底辺IT企業には入らないほうがいい。
権利を奪われ、不当なピンハネをされ、捨てられる。
これが人売りIT企業で働くということだ。
言っておくが、これは進藤京介という人間が経験した本当の話だからな