また悲しいニュースがあった。
NHK 31歳女性記者の過労死を公表
これをNHKのニュースサイトで見たとき、俺は許せない気持ちでいっぱいになった。
俺たちはそもそもの話だが、1日8時間という労働が限度で働いている。これは法律で決められた時間だ。
つまり1日に8時間という労働は、最低ラインでなく限度ラインなのだ。
しかし、36協定という許せない協定を結ぶことにより、特別に残業が合法化されるのだ。
まず勘違いしてはいけないのが、そもそも残業という行為自体が限界突破の行為であるのだ。
そして、今回のケースでは時間外労働時間はおよそ159時間というとんでもない時間の残業を強いられていたようだ。
これは1カ月20日の営業日で計算すれば、1日16時間の労働をしていることになる。
とんでもない時間働いている計算だ。
これに対してネットの意見では
- 酷い殺人だ!
- 許せない
という意見がある一方で
- そんなに多いか??
- 記者なら普通だろ?
という、ブラック人間の書き込みもあった。
そもそも日本では長時間労働は美徳と考える害悪な人間が多い、頑張る方向を間違えている人間が多いのだ。
いかに残業せずに帰宅できるかを考える人間よりも、いかに残業して評価されるかを考える人間のほうが多いのだ。
本来の上限時間は8時間なのだ。
それを忘れてはいけない。
そして上記のような考えを持った人間のせいで、正常な判断ができず苦しんでいる労働者が多くいる。
労働者は8時間以上仕事したら異常だ。という考えを持つべきではないだろうか?
若い労働者を過労死させるということは、日本の未来を潰すのと同じだ。そういった行為は決して許されるものではない。
企業のワガママで日本の未来を奪うことを許してはいけない。