正直に言おう
IT業界にはヤバい奴がいっぱいいる。偽装請負やら多重派遣の蔓延で企業がヤバイというのは仕方ないが、労働者にもいっぱいいるのだ
仕事ができないとかそんなレベルじゃない
やばいんだ
こんなことをブログで書くのは相応しくないかもしれないが、底辺に生きる俺は底辺らしいアンダーグラウンドな記事を書いていきたい。
とまぁ、ヤバイという表現が適切かはわからないが、とにかくヤバイやつがいっぱいいる
ルフィだったらこう言うだろう
「当たり前だああああああああああ!!!」
それくらいヤバい奴がうじゃうじゃいるのだ!
例えば、どんなヤバい奴がいるかって?
ブログに業界の悪口を書いたり
業務中に寝たり
平気で遅刻したり
…
って全部俺じゃねーか!!
とまぁ俺も相当ヤバい奴だが、今回紹介するのは無駄な残業をしまくって請負契約になってしまったヤバい奴だ
IT業界のヤバい奴
ソイツは見るからにやる気のなさそうな奴だった
ソイツ「あーマジっすかーわかんないっすねー」
言葉遣いもちょっとやばかった。
俺よりは見た目はかなり年上だったが、30歳前後だろう。
俺はそんなソイツと話す機会があった
ソイツ「進藤さん、ここの現場長いんですか?」
俺「もうすぐ3ヶ月です」
ソイツ「だぁーそうなんすね~」
俺「結構遅くまで残ってみるみたいですけど、仕事大変ですか?」
ソイツ「や~ぴゅ~、やばいっしゅよ~。昨日は23時30分くらいに帰りましたよおおお」
俺「それは大変ですね」
仕事がたくさんあるのか、ソイツがダメなのかはわからないが、とりあえず夜遅くまで働いていて大変そうだった。
結果的にソイツはあまり仕事ができなかったようで、ソイツの会社は元請との契約が請負契約になった。
もともとはSES契約だったらしい。
SES契約では1時間でおいくらという契約が多いようで、残業をいっぱいやられると迷惑という話が出てくるようだ。
ソイツは、残業をいっぱいしたけど成果が出ていなかったので顧客は困ったということです。
お金はいっぱい支払う必要があるけど成果が出ていない。
そこで元請は考えた。馬鹿な頭で考えた。
そうだ請負契約にしちゃえ!
これで成果が出たらお金を払いますよ。というスタンスに切り替えたのだ。
会社間の都合は全て労働者の負担となる。
ソイツは2カ月くらいでいなくなったが、契約形態が変わってしまったために、ソイツの会社の人達は、土日の出勤も強いられるようになってしまった。
IT業界のヤバイ奴は周りの人間を不幸にして去って行ったのだ。
余談だが、俺は請負契約だが実際はSES契約という謎のシステムなので、なるべく残業はしないでくれと言われている。