底辺IT企業に入社するとこうなる。

俺の名前は進藤京介

IT業界に新卒で入社したものの、この業界自体のクソブラックレベルに苦しんでいる男だぜ

そして段々とわかってきたことがあり、俺は未だに底辺クソITドブラック企業に君臨し続けている。

俺の定義するブラックってのは、長時間労働とか違法残業とかパワハラ勿論だが、偽装請負や多重派遣、そして不正にマージンだけ搾取する丸投げ企業も含んでいる。

底辺ITブラック企業で働く人は、必ずこの偽装請負や多重派遣やマージン搾取という企業の違法行為に悩まされることになるのでご注意を。

さてさて実際にIT業界で働いている人からすれば、このブログで定義するIT業界に違和感を感じる人もいるかもしれないが、俺は就活生目線で全てを語っていくという考えがあり、IT業界を大きくひとくくりにしてきた

もっともなこと言えば、俺はSI業界で働いている

これはシステムインテグレーションのことでシステムインテグレータなる企業へ客先常駐している。

なんだ?じゃあお前はIT業界の人間じゃなくてSI業界の人間かよ詐欺師!そもそもSI業界ってんなだよ!

と思う就活生もいるかもしれないが、これも一応IT業界の一種であり、闇の根の部分であり違法企業の集まりである。

正直言って、俺も社会人3年目くらいまでSIとかよくわからなかった。

就活生だともっともっとイメージしづらいだろう

簡単に言うと労働力のやり取りが行われている業界って感じか

労働力ってのは年齢が若ければ、低単価だし無知ということもあり重宝される。
そのため新卒を大量に採用して使い捨てるブラック企業が後を絶たないんだなこれが

とにかくスキルよりも安価で使いやすい人材が集まっているというところだろうか…スキルについては個人レベルで把握しきれないけれども、底辺系はスキルなんていらない。
とにかく低単価で使い捨てができる便利な道具を、単純で退屈な作業のために採用している感じだ。

そんな業界では基本的に何何時間で何何円という契約で仕事をしている。

例えば、200時間で60万円といった具合だ。

これがアウトソーシングとかSESとか言われる業種であり、俺たちを苦しめる違法行為へと発展しやすい形だ。

つまりSI業界は便利に使える人材をよこせ!って会社と、便利な奴隷がいっぱいいますよー!って会社で成り立っている。

もちろんスキルあるやつはいるかもしれないが、どうなんだろうか?と言われているのが現状である。

俺くらいのポンコンだと、この人凄いなと思う人はいっぱいいるけど、でも実際プログラミングできないんだって奴ばっかだ。

できたとしても既存のゴミシステムを見てウホウホ言うだけのもんさ。

更に自動化といってもお粗末なシステムが多かったり、単調な手作業を未だにやってるって事も多い。

お粗末なシステムを使うってことは生産性が低くなるし、意味のないところでエラーが出てくることになる。

俺の職場の人達の好きな言葉はアベンドらしい(異常終了)

当然だが、エラーが出るたびに顧客からクレームが入るわけで、俺もよくわからんが怒られたことがある。

顧客「進藤さん、慎重にやらないと!本番データなんですよ?進藤さんの会社は評判悪くなりますよ。今後は気をつけてください」

実際俺の在籍している会社は孫請けなり玄孫受けなんでこいつらには関係ない。

というか俺はミスをしていない。

定常作業をやった結果、糞システムのせいでエラーが起きただけだ。

今後気をつけろといっても俺にはできない。文句なら糞システムに言ってくれ。パソコンに文句言ってくれ

顧客がパソコンを抱きかかえて文句言ってる姿を想像しながら俺は怒られていた。

そもそも俺は客先のプロパー社員じゃねんだよ!
俺は時間で雇われた便利屋のすぎない。自称システム屋さんなんだ。

話を戻すが、安価で便利な労働力が集まっていると書いたが、お粗末なシステムなので24時間便利に動ける必要があるのだ。

理不尽な要求にも応えられるし、発注外の業務もやってくれれば尚良い。

  1. 予算はこれだけでシステム作れ!
  2. これ作りますどうですか?
  3. ええやん?いけるやん
  4. 動きましたんで本番稼働させます
  5. おうよくやった
  6. 運用していきます
  7. エラー出ました
  8. 直せ
  9. 無理なんで対策たてます
  10. 処理が遅いぞ
  11. この前のシステムのせいで
  12. あれも作れ
  13. 発注貰ってませんけど
  14. いいから作れプロなんだろ?
  15. ひゃい

もちろん、SI業界の行程はこれだけではないが、ざっくりこんな感じだ。

さて、底辺ITブラック企業に入るとどうなるのか、もうおわかりだろう。

このSI業界へと確実に繋がっていくことになる。

なんでわざわざそんなことを書くのか?
底辺ITブラック企業は、募集の時の業務内容に

  • WEBデザイン
  • ホームページ作成
  • スマートフォンアプリの開発

なんてかっこよく書いてあることが多い。

Web業界というのもIT業界だが、SIとは完全に別であり、もう別の世界といってもいいくらいらしい。

じゃあWeb業界がいいのか?と聞かれれば、実情はよく知らないので答えられないが、SI業界よりはIT業界といったイメージがある。

もはやSI業界はITとしてカテゴライズしていいもだろうか?という疑問さえ持つことになる。

手順書を作ったりメールしたり、無駄に長い打ち合わせで時間を使ったりと、技術を使う場面が限られてくる。

そしてエビデンスとかいって画面のプリントスクリーンをするだけどか、データ入力をするだけとか、データベースからデータを取ってくるだとか、別のサーバーからデータを取ってくるとか、いついつにジョブを動かすように設定するとか、ちゃんとジョブが動いているか見ているとか、そういった単純で退屈な作業が大量にある。

そういった膨大な作業を底辺IT企業の社員にやらせるわけだ。

画面コピーや大量のテスト作業。ログの抽出からデータ入力

誰でもできる面倒臭い仕事は、底辺会社にやらせようという風潮があるので、底辺ITブラック企業に入ってしまうと、本当にお粗末な人材へとなってしまう。

実際、SI業界はお粗末な仕事がたくさんあるので、おそ松さんな人材がいっぱいるというので有名だ。

底辺ITブラック企業というのは、とりあえずITという名前が付いているだけの人材派遣会社でしかない

そういう会社がゴロゴロあるのが、このSI業界の闇だろうなと思う

誰でもできるような単純で退屈な仕事っていうのが、自動化されずに人の手で淡々と行われているところが多いし、テストとかいって様々な場面を想定してシステムを動かすだけの仕事も多い。

そういったときにわざわざ新卒で雇うよりも、ほかの会社から便利な人材を買ったほうがお得なので、この業界では請負とか派遣とかがメインで行われている。
しかし、この契約自体も違法なケースが多いのが最大の悪だと思うね。

もういっそのこと底辺IT企業は全部ぶっ潰したほうがいいと思うのが俺の考えだ
わかりやすくいえば多重下請構造を壊すということ。
一次請けまでを限度にするという方法だが、むしろ客先常駐を禁止にしたい。

ちなみにこういう名ばかり正社員を量産している名ばかりIT企業に入社すれば、SI業界の末端へと行くのが最終到達点なのだが、挨拶をするだけの仕事とか電話当番とかをやらされたりと、ITと無関係の仕事を長年やらされることもある。

本当に害悪企業とはこういう企業のことを言うのだろうね。

SI業界全体を否定したいわけじゃない。もちろん優秀な人が重要な作業をやっているのは間違いない。ただ、本当にIT業界と呼べるのか?という仕事が大量にほったらかしにされているのも事実であり、そういう仕事は真っ先に底辺IT企業がやることになる。

大量の雑務をベンダーに請け負わせておいて、実際は派遣のように指揮命令をするパターンばかりで、SI業界は違法業界と呼べるだろう。

俺もデータ入力の仕事を一年くらいしていたが、なんせブラックでプロパーもベンダーもガンガン辞めていくので、深刻な人手不足になり、本番作業や顧客とのやり取りまでやらされている。

だが大したスキルは要求されていないのが現実だ

プログラミングがしたくてIT業界に入ったが、どうやら間違っていたようだ笑ガハハハッ

就活生のみんなも気を付けて!

コメント

  1. えびまよ より:

    楽しければ読ませていただきました。

    意見を述べさせていただきたくコメントいたします。

    実質的にIT業界の多重下請構造を瓦解させるのはなかなか難しいのではないかと思います。慣習もありますし、winな人がいる限り法律を整備しても抜け穴を見つけて残り続けるでしょう。

    ではどうするか?

    エンジニアが「労働力」ではなく、本来のエンジニアとしてのスキルを身につけ、さらにそのスキルを世の中のために活用しようという意識改革を行うべきだと思います。端的に言うと、多重請負構造から離れられる会社に転職しようということです。

    新卒のとっかかりとしてはITベンダーは悪くないと思います。(良いとも言いませんが)
    下流工程を経験できますし、まだ昔のエンジニア然としたエンジニアが残っている会社もあり、運が良ければエンジニアの資質を叩き込んでもらえます。

    ただ、ITベンダーに就職する人は、将来転職するという前提を持って入るべきだとは思います。うちの会社にも新卒はたくさん入ってきますが、皆さんエンジニアっぽくないんですよね。サラリーマンになりにきたの?って感じでかなり心配です。

    私はそんな会社に見切りをつけて、冬から事業会社の社内SEに転職することにしました。転職エージェントの回し者のようですが(笑)、頑張ってきたエンジニアが転職するには今だと思います。