【第一話】俺は奴隷になった【就職活動開始】

「いい加減にしないとニートになるよ」

「あなたみたいな人は家に引きこもってしまうタイプ」

大学4年11月下旬

Fラン大学に通う俺の名前は、進藤京介
大学では必死に勉強していたため、結構いい成績を取っていた。まぁそれでもFランなので就活で有利になることはない。
当時大学生だった俺は、社会人になることが嫌で就職活動をしなかった。
俺の夢は正社員なんかじゃねえ!そう心に誓った俺は自分ひとりで生きていく術を考えていた。

というわけで、おれはプラグラミングを勉強した。

文系だった俺にとってプログラミングは難問だった
それでもゲーム一つ作れるくらいに成長した。

これで俺は自由になれるんだ!

俺はアンドロイドアプリをリリースした。
アンドロイドアプリはJAVAを勉強する必要があった。

ダウンロード数はみるみる上がると思ったが、10で止まった。

俺は自分の実力の無さに涙した。
おれはこんなもんじゃねえ!!と思い第二段のゲームを開発した。

自信作だったが、こちらもインストール数は10くらいだった。
俺はここで勝負するのは無理なんだと落胆し、将来に絶望しか見出すことができなかった。
ゼミは面倒くせえ。
ゼミの先生はやたらと就職活動に関して口うるさく言ってくる。

確かに、大学ってのは就職率を気にするから無理もねーよなと思いながら、俺はゼミ室へと足を運んだ。
そんな時ゼミの先生からこんな言葉をいただいた。

「いい加減にしないとニートになるよ」

俺は悔しかった。それでも確かにと思い、しぶしぶ就職活動を始めたのだ。
丁度、俺のゲーム開発して独立するという夢が閉ざされたばかりだったので、ちつもだったら軽く流していた俺だが今回ばかりは効いた。
もう相当効いてしまった。効いてる効いてるなんてもんじゃない。

就職活動は実にくだらない
どうせブラック企業にしか就職できねーのに、なぜ大学という自由な時間を浪費しなくちゃいけないんだ?

大学時代ってのは勉強に時間を使える最高の期間だってのに、なんで就職活動なんて嘘つき大会に時間を奪われなくちゃいけないんだ?
俺は就職活動を廃止するべきだと思うね

興味の無い企業に対して、御社に入社したいですマジでお願いします!!と自分を偽るのだ。
この世の中に就職して一生仕事をしていたいなんていかれた奴がいるなら、是非俺の前に出てきて欲しいね

結局は金の為に涙を流しながらしぶしぶ働くんだ。
何が楽しくてそんな未来の為に大学生の自由な時間を奪われる必要があるんだ?

大学が終わってから3年間を新卒として扱えばいい。
そうすれば大学生のうちはしっかり勉強に専念できるから。

大学1年から就職活動を意識した講義を必修で取らせたり、日本はやりてーほーだいだ!!

と、愚痴を言いつつも、俺も自分を偽るその一人だ。

新卒採用「質問はありますか??」

(質問なんかねーよ!でも、、、質問しなきゃいけないって大学の就活講師(笑)が言ってたな・・・)

俺「会社の雰囲気はどんな感じですか!?」
俺「どんなときにやりがいを感じますか?」
俺「この会社に入るためにやっておくべきことは何ですか?」

俺はいつの間にか嘘が上手になっていた。

企業説明会を終えて、俺はGEOに寄って大人物を借りていた。

俺「面接シリーズか・・・面白い借りてやるか」

このときの俺はGEOで5本レンタルするのが基本だった。
5本パックレンタルで1000円なのだから、俺は昼飯をケチってでも大人物に金をつぎ込んでいた。

就職活動を頑張っているご褒美は毎回これだ。

大して金も持っていないため、これくらいしかできない。

女店員「ありがとうございました」

聞きなれた台詞だ・・・

俺はGEOの前に設置された自動販売機でジュースを買って帰ろうとしていた。
そんな時、一通の着信がきたんだ・・・

次回→【第二話】俺は奴隷になった【初の面接】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする