以前読んだ本でも書いてあったが、ブラック企業が日本を食いつぶすのだ
→ブラック企業を読んだ感想
「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪」とはすごくマッチングーなタイトルだ!
ブラック企業に就職すればどんな事が起こるのか?考え付いたことを3つ書いてみた。
- 少子化
- 消費の縮小
- 若者の鬱病問題
今回はこの3つについて考えてみたが、もちろんこれだけではない。これはほんの序の口といったところだろう。
今回はIT業界だけではない。全てのブラック企業へ贈る内容になっているので注意してほしい。
ブラック企業と少子化問題
ブラック企業と少子化問題についても大きく関わりがあるのではないだろうか
世の中とは実に悲しいもので、真面目に働け働くだけお金を持っていかれる。
そう。税金だ。
俺は住民税とやらが上がって手取りが下がったときのことを鮮明に覚えている。
なんで2年目になって貰える金が減ったんだ?ってね。
給料は上がらないくせに税金だけ上がったのさ。
そう。この給料が上がらないのは非常に大きな問題だ。
昇給に関する規定が曖昧で何の説明もないのはブラック企業の特徴だ。
給料が安いとか、みなし残業だから残業代が実質0円などの悲惨な給料事情があるのが、ブラック企業の特徴の一つだろう。
そうなればどうだ?
結婚なんかできるだろうか?
できるわけがない。
またプライベートを無くしてまで、働かなくてはいけないという悲惨な状況で、恋人はできるだろうか?結婚して幸せに暮らせるだろうか?
できるわけがない。
このようにブラック企業で働けば、我々人間が考える幸せに近づくことは一切できなくなるのだ。
これが少子化へと繋がっていくのではないだろうか?
日本の社会問題になっている。
正社員で働いていても、結婚する余裕が無い。それが今の日本だ
日本は豊かで平和というのは既に崩壊しているように思える。
なぜならば、安心して新しい命を育てる環境が無いからだ。
私の同期で結婚をしたという人間は一人もいない。
アベックも結婚なんかできるわけがないという考えだ。
結婚するならまずは転職しないといけないということを考えている。
就職活動をして正社員になったのにも関わらず、結婚さえも許されないなんておかしな話だよな!
お金を使わない消費しない人が増える
まぁこれはブラック企業のせいだけではない。
年金の支給時期の見直しや増税など、俺たち労働者はとにかく将来に対して不安しかない。
そう。消費をしないようになるのだ。
特にブラック企業の社員は、そもそも消費できるお金が無いパターンがある。
また消費する時間が無いという悲しいパターンもある。
そして、いつか退職できるようにと、消費をしないパターンもある。
ブラック企業に勤めていて、たくさんお金を使っているという人はほとんどいないんじゃないですかね?
俺の会社のソルジャー達は極貧生活をしているのは言うまでもない。
消費税が上がった。これからまた上がるんだろう?
ところで、ブラック消費者という言葉をご存じだろうか?
ブラック企業を生み出すのは俺たち消費者なんだとよ!笑わせるな!
とにかく安さを追い求めていると、ブラック企業は減らないよポンコツという考え。
じゃあ金をよこせって話だ!給料を上げろよ!休みをくれよ!そしたら高い店にでも行ってやるよ!
働けない若者の増加
働かない若者ではない、働けない若者だ。
これはブラック企業によるパワハラによるものだが、ブラック企業という存在自体が、働けない若者を生むのではないだろうか?
パワハラによってメンタルを壊してしまった若者が働けない状態になるのだ。
働けない若者は生活保護などを受給するのだろうか?
ただでさえ少子化で若者が少ないこの日本で、働くことのできない若者を増やすという事が、いかに危険な行為であるかはわかるはずだ!
頑張って働いている人でも会社に対する不満や絶望といった感情を抱くようになれば、働くことに対して疑問を持ち始めるだろう
かなり乱暴な文章になってしまった。
とりあえず言いたいことはブラック企業という存在がダメなんだ!
就活していて思ったはずだ、どうせブラック企業なんだろうなとか、ブラック企業に就職してもな。とか、ブラック企業に入ったら人生は終わりだよな。とか。
そう、ブラック企業という存在自体が、就職活動のモチベーションを著しく下げているのだ。
これから働いていく未来ある若者の意欲を奪っていくのだ
ブラック企業が日本にとって邪魔な存在というのが俺の出した答えだ。
ブラック企業がある限り、俺たち労働者の未来はブラックだ。それはつまり日本という国がブラックであるという事に繋がっていく。
まずはこの日本から妥協できないほどのブラック企業が無くなることを願う
この記事は乱文でぐっちゃぐちゃなので公開するかどうか迷ったけど、俺のブラック企業に対する怒りを込めて公開することにしました。
ブラック企業を経営している社長のみなさん。どうか労働者を、若者を大切にしてください。
宜しくお願い致します。