どんも
平成がもうじき終わってしまいますね。
平成生まれの進藤京介としては、平成以外の時代を経験してこなかったので、令和初体験が楽しみです
よく元号が変わるとエンジニアは大変だという話を聞きますが、俺の仕事はそんな対応がない雑用なので、よくわかりません。
さて新しい時代がやってきますが、未だにIT業界の人売り派遣は根絶していません。
今も適当に雇っては適当に売り飛ばす悪質なビジネスが流行しています。
そしてこういった自称IT企業というのは、とりあえず嘘ついて入社させて、金を稼いで来てもらおうという考えで動いています。
嘘ばかりの求人詐欺
俺の現在勤めている自称IT企業の人売り派遣会社も、転職活動の時は優しい声でこういってきました。
・希望の案件を選んでもらって常駐してもらいます。
・自分のやりたい言語で仕事ができます
・チームで常駐するから単独客先常駐はないですよ
・何かあったらなんでも相談できるから
・キャリアチェンジできるよ
こんなことを言われましたが、全て嘘でした。
ビックリするくらい嘘まみれで、IT派遣では当たり前となっているスキルシートも嘘で盛り上がっていました。
前の会社でもこういった嘘は当たり前で、IT派遣ってどこいってもそうなんだろうな と思ってしまいました。
なぜ嘘をついてしまうのか?
先ずは契約先の言いなりになっているからということもありますね。
SESの営業は契約先である上位会社とのトラブルを回避したい思いが強く、上位会社がやれと言えば大体オッケーと言います
その被害を受けるのが働く本人の技術者になります。
またチームチームと言いますが、結局は客先がこの人数といえば、その人数になります。
結局は会社の方針=客先の方針なので、こういった会社は約束なんざ守れません。
なので、IT企業に入社する時は
まずその会社がSESなのかというのを調べましょう。
SESだった場合は、会社のいう事はほぼ嘘だと思って話を聞きましょう。
偽装請負、多重派遣は当たり前だと思っていいです。
こういった会社のホームページには
我々はプロのスペシャリスト技術集団チームです。みたいなことが書いてあります。
IT業界に要注意
4月になって、新しく就職活動を始める方、転職活動をされる方は、こういった自称IT企業の派遣会社に騙されないように気をつけてください
開発案件しかやってないと言われて入社したら、雑用とか保守とかをやらされるなんていう詐欺まがいの会社が、うじゃうじゃいるので気をつけてください。
コメント
進藤さん
転職活動はいかがでしょうか。
私も転職活動中ですが、本当にウソばっかりの会社が多いですね。
SES脱却をうたう会社に面接に行ったところ、やっぱりSESだった、という。
従業員数と年商を聞いただけで、こりゃヤバイと思ったのですが、実労働者数はさらに多くてさらにこりゃ本当にダメだ!でした。
それもこれも人さえいれば経営が何とかなるというSESという名の奴隷売買が原因です。
会社を見るポイントは色々ありますが社名は大きいですね。
友人に社名を告げる時にためらうような会社は最初から近づかない事だと反省しています。
内定もらっても断るのが面倒くさいし。
もういい加減メンテ要員として、見ただけで免疫力が下がりそうなコードを見る生活からおさらばしたいです。