どーもー!今日もガツンとIT業界を一喝してやります。
ITブラック企業評論家の進藤京介です。宜しくお願いします。
あ、講演会やラジオテレビ出演の依頼待ってますよ(笑)
さて今年はIT業界にとって大きなイベントがありますね!そうです祝特定派遣完全廃止です。
特定派遣と一般派遣などの違いについては過去にも投稿しておりますので、ぜひ見てみてください!
今年は特定労働者派遣が完全廃止になるわけだが
まぁ前回も似たような記事を書いているのだが、もうすぐまじで施行されるのでテンションが上がっているわけだ
もしも特定派遣の会社に勤めている人は、いまのうちに自社のホームページを確認しておくと良いです。
そう、特定派遣の許可番号がついていたりするので、それがきちんと削除されるかどうかしっかり見届けてあげませんか?
特定労働者派遣廃止に関しては、厚生労働省が情報を出しているので参考になります
→「(旧)特定労働者派遣事業」を行っている事業主の皆さまへ
あと特定労働者派遣の事業廃止命令など、ひっそりと行われたこともあるようだ
参考→労働者派遣事業の許可を取消し、 特定労働者派遣事業の事業廃止を命じました
どういった経緯でそうなったのかはよくわからんが、過去にこういうことは行われているというのは、ちょっと驚きだった
そもそも偽装請負が問題
なんども言うがIT業界の闇といえば偽装請負なのだ。
偽装請負というのは、請負や準委任契約で常駐している社員に対して指揮命令を行うなどする行為で、実質派遣社員のように扱っているのにも関わらず契約上は請負なり準委任なりになっていることだ。
この偽装請負の問題に手を入れない限りはIT業界の闇は払拭できない。
特定派遣が廃止されたら多くの中小企業がぶっ潰れるぞ!とか、偽装請負の問題がさらに深刻化していくぞ!とか意見はあるのだが、結局のところ現状で偽装請負ばかりなので、大した変化があるはずない。
この業界の構造的に問題があるので、特定派遣の廃止で平和が訪れることは無いだろう。。。
今後、偽装請負で働くエンジニアはどうするべきか
ブラックIT企業は今後も変わらず派遣(偽装請負)を行うことでしょう。
しかし特定労働者派遣が廃止されることによって、一般派遣の認可がない企業は派遣事業は行えないようになっているのは事実です。
派遣事業を行う資格の無い企業が派遣事業を行うと事業主の公表というのが行われる
参考→無許可で労働者派遣事業を行った事業主の公表
つまり、偽装請負で働いているエンジニア自身がアクションを起こすことで、こういったブラック企業を減らしていくことができるかもしれないのだ
今までは
偽装請負ですね→注意します。
たっだこの塩対応に何らかの変化があるのではないかと期待している
参考:労働基準監督署への通報
もう弱小企業は派遣事業が行えない!偽装請負に天罰を!