【第三話】俺は奴隷になった【手に入れた内定】

前回→【第二話】俺は奴隷になった【初の面接】

田中「進藤さんですか?是非、最終面接に来てください」

俺「え・・・はい!」

可愛いねえちゃんがいる会社からの連絡だった。

俺は、1月下旬になってようやく最終面接に辿り着いた。

てか、もう最終面接かよ。就職活動ってヌルゲーか?
とにかく、俺は内定目前となったわけだ。

先生「進藤くん、すごいわね!頑張って」

親「京介頑張れよ」

俺はみんな期待を背負い堂々と最終面接に臨んだ。

最終面接は社長との面接だった。
普通のおっさんだ。
小動物系の顔で貧弱そうで、ブラック企業を経営してそうなおっさん
社長「なんでここを受けたの?」

俺「パソコンが好きで、IT関係の仕事がしたいからです」

(ここを受けた理由だって、就活サボってたからだよ!)
大したことは無い。いつものように適当に話して、好感度を上げれば大丈夫だろう

社長「じゃあ最後に筆記試験を受けてください」

俺「はい」

Fラン大学の俺にとって筆記試験は大変だ。
数学の問題なんて1問も解けなかった。

俺は意気消沈して最終面接を終えた

(なんだよ筆記試験って、あんな難しいのかよ!)

なんで就職活動するのに筆記試験がいるんだ?
そんなものいらねーだろ?
俺はやけになった

翌日の昼。

また電話が鳴った。

真黒闇会社からだった。
俺は不採用の知らせを聞く準備をするため、一息ついてから電話に出た

田中「進藤さん。おめでとうございます。是非、当社で一緒に働きましょう」

俺「は。。。はぁ!?」

田中「自宅に書類を郵送するので必要事項を記載して返信してください」

俺「は・・・はい!宜しくお願い致します」

俺は合計2社の面接で内定を手に入れてしまった。

先生「いやー進藤くんはすごいね!あっという間に内定を取っちゃうんだもん」

俺「ははは」

親「おめでとう!頑張れよ!」

俺「うん。ありがとう」

俺は内定という言葉を素直に喜んで、素直に受け入れた。

俺は大丈夫だ。
来年度からもちゃんと生きていけるんだ。

俺の就職活動は2ヶ月ほどで終了した。

俺は会社から届いた書類を確認して返送した

しばらくしてから内定式を行うので参加してくださいという連絡もきた

この会社に入社する。俺の同期となる人間と顔を合わせることになる
俺はもの凄い緊張した。

内定式はホテルのレストランでの食事会付だった。

(こんなブラック企業があるか?
ブラック企業なわけねーな!)

俺は同期達とラインの交換をしたり、先輩社員と仲良く話したり
4月からの不安が少し減っていった。

違う大学に通う人達との交流は新鮮だった。
彼らも俺と同じようにこの会社の内定を手に入れた人間だ

俺は、4月1日までの時間を大切にしようと心に近い。
そしてその時を待った

次→【第四話】俺は奴隷になった【ようこそ奴隷達】

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