【第五話】俺は奴隷になった【ここは奴隷収容所】

前回→【第四話】俺は奴隷になった【ようこそ奴隷達】

IT企業に就職したんだから、研修でとにかく技術を見つけようと思った。

もともとプログラミングが少しできるので周りの文系出身の人たちよりは一歩リードしていると思っていた。
とにかく技術を上げて、スキルを身につけよう!

俺はそう意気込んで技術研修を迎えることになった。

こうして技術研修が始まった。
技術研修はまた別の場所ですることになった。

何が始まるのか?

やっぱりまずはC言語だろ?
それともエクセルとかをマスターさせんのか?
それともLinuxとか使うのか?

しかしふと疑問に思った

(まてよ・・・研修するのはいいが、そもそも講師なんているのか?)

俺の予感は当たった。講師なんていなかった
会社に本はあった

JAVAやらPHPやらSQLやらLinuxやら

とにかく汚い。

おいおい図書館ってレベルじゃねーぞ
じいさんたちが、舐めた指でめくったページなんかより汚い
この本どうしたんだ?ゴミ捨て場から拾ってきたのか?

てかパソコン少な!!1人1台ねーじゃん!
いやいやちょっとまて、、、、自分の席すらねーじゃねーか
なんなんだここは・・・?

パソコン1台に対して、奴隷が3人といったところだろう。
おいおいパソコンすら用意できないIT企業なんてあんのか?

ここはまるで、奴隷達が収容されている監獄のようだった
こうして研修という名の放置プレイが始まった。

なんだなんだ?
一体どうなっているんだ?
就職活動では、「本社の強みは研修です」なんて言っていたくせに
「当然技術研修は様々なコースがありますし、ビジネスマナーを身に着ける研修も充実しています」

なんだよ嘘かよ

ここで読書しながら、客先に飛ばされるのを待つんだ・・・
俺はこの真黒闇会社が、奴隷を集めて派遣させて、使えなくなったらクビを切るだけの、人売り自称IT企業だということがわかった。

気がつけば1ヶ月もせずに既に数名の同期が退職していた。

ITブラック企業の特徴として、とにかく人を大量に採用して客先にぶち込んで、使えなかったら捨てるっていうのがあるらしいが、俺の入った真黒闇会社はまさにそれを具現化しているぜ

社員なんて大事にしないんだ。社員と思ってない奴隷と思ってんだろう。

以前、テレビドラマでネット難民を適当に派遣先にぶち込んでマージンを取っている違法な仕事をしている人がいたが、まさにそれだ。
いや、そんなのよりもたちが悪い

こうして俺は嘘ばっかりのITブラック企業に身を置くことになったのである。

大学生のみんな

もしも、IT企業に就職するってんならちょっと考え直して欲しい
まずその会社が派遣事業をやっているかどうかだ。

多くのIT企業はこの派遣事業で成り立っている。
だが、そんな会社はほとんどがブラック企業だ。
ここでは詳しく書かないが、多重派遣やら偽装請負という悪魔のようなシステムの餌食になることになる。

悪いことは言わない。そういう会社には入らないほうがいい。

ITブラック企業の特徴を紹介しているサイトがよくあるが、あれは大体あたっている

例えば

  • 年中募集をかけている会社
  • 社員の年齢が若い事をアピールしている
  • 未経験でも大歓迎

挙げるときりがないが、とくにこれらは要注意だ

IT業界に入って、一生俺はこの会社で生きていくと思っている人は絶対に辞めておいた方がいい
一生働けるような業界ではない

辞めるつもりでいる人なら、多少の社会経験として入ってみるのも・・・辞めておいた方がいい
だったら別の場所で社会経験をするべきだ

はっきり言ってこのIT業界にはびこるブラック企業はまさに地獄だ。
人を奴隷扱いして使い捨て携帯のようにポンポン捨てられてる

普通の精神では生きていけない

ちゃんと就職活動をしろとは俺のような人間が言える事ではないが
俺を反面教師にして頑張ってください

とりあえず就職活動記録はここらで完結としておこうかなと思います

ブラック企業奮闘編を書いたので、良かったら見てください

【研修】ブラック企業の研修【これは研修なんかじゃない】

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