サービス精神旺盛の男。進藤京介です。
本日も宜しくお願い致します。日本の労働問題についての記事です
「働き方改革に物申す院内集会」なるものが先日開かれたようで、そこで話題になったのが「サービスは75点を目指そう」「中国人の働き方を基準にしよう」
などのことらしい。
なんだ実にばかばかしいと思うかもしれないが、確かに考えさせられる部分はある。
この俺も、勤務態度は70点くらいかもしれないが、サービス精神というかやたらと気を遣ってしまうタイプで、上司でもなんでもない請負先のプロパー相手に「はい!ありがとうございます!」「了解です!」「お先に失礼します!」
などと愛想よく接している。
もちろん顧客企業の社員にも「はい!宜しくお願い致します!」「申し訳ございませんでした!」とハキハキと接している。
もちろん、これを言った後に(っち!ったくうぜえなぁ!ボケ!)などと心の中で言っているのは内緒の話だ!
話を戻して、中国人の働き方を75点だ!と言っているような内容はどうかと思うが、、
確かに雑な仕事をしている中国人もいるかもしれないが、一緒に仕事をしているとわかるけど中国人ってかなり真面目にやってる印象がある。
なので、まぁ75点を目指そうという言葉でいくと大賛成である。
客の言うことホイホイ聞いて、なんでもないようなエラーにもガミガミ言われて謝罪する。
例えほんの小さな凡ミスでも怒られる。
それはどんどん拡大していくと、無駄な残業に繋がっていく。
もちろん仕事として成果は100点であるべきかもしれないが、75点の仕事ぶりでもいいじゃないか?
例えば昼休憩を2時間とるとか、ちょっとくらいの遅刻は多めにみるとか、昼寝もちょっとは許すとか、定時に帰宅しても文句を言わないとか
それくらいいいじゃないか。人間だもの。
じゃなきゃやってられんよ?サラリーマンなんて。
サービス精神とかお客様は神様とかそういう風潮強いので、俺たちは仕事に対してだけでなく、その態度までを過剰に評価対象としているかな?
心に余裕を持って仕事しようよって話。